2013年05月31日

入梅、雨に唄えば

まだ5月だというのに、関東甲信越地方はもう、梅雨入りしました。
例年より10日早い梅雨入りです。




雨の中、紫陽花が咲き始め、いよいよ夏が始まります。
梅雨明けは例年7月21日頃ですから、これから2カ月弱、雨や曇天の日々が続きます。





鬱陶しいと感じる向きもあるでしょうが、植物にとっては、恵みの雨です。

雨の風景を楽しんだり、室内で家族と一緒に、あるいは室内で読書や音楽、あるいは
TVでスポーツ観戦と梅雨の季節ならではの時間の過ごし方で、楽しみまれてはいかがでしょうか。


ちなみに、我が家でこの時期に子どもたちに読んでいるお気に入りの絵本があります。

ピーター・スピアー作 「雨、あめ」(評論社)です。





文字のない、絵だけの絵本です。雨の降る、街や自然の風景の中、お姉ちゃんと弟君の二人が
楽しそうに歩きまわる風景が、色彩鮮やかに、いきいきと描かれています。





街中の百貨店やショッピングセンターでこの季節に流れる曲の一つに、「雨に唄えば」があります。
「アイム シンギン イン ザ レイン ♪」でお馴染の曲です。

ミュージカル仕立ての同タイトルの映画をご覧になられた方も多いことでしょう。
ジーン・ケリーが土砂降りの雨の中、主題歌を歌いながらタップダンスを踊る場面は、とても印象的です。





雨の中でも、楽しく、明るく唄い踊る様子は、とても心弾みます。

これからの梅雨の季節を楽しめますように、「雨に唄えば」の歌詞をご紹介しましょう。


Singing In The Rain(雨に唄えば)
   (作詞:Arthur Freed 作曲:Nacio Herb Brown 和訳:小山内 浩)

 雨の中、歌っている
 そうさ、雨の中で歌っている
 なんて素晴らしい気分なんだろう
 また楽しい気分になる
 雲に笑いかけているんだ

 空は真っ暗だけど
 僕の心には太陽が照っている
 恋の準備だって、もうできているよ

 嵐のような雲を競争させよう
 みんな、ここから、雨と共にいこう

 顔には微笑みを浮かべ
 僕は歩いてゆく
 ご機嫌な歌と共に
 さあ、唄おう、
 雨の中で唄おう

 雨の中で踊っている
 また幸せな気分になるよ
 雨の中で歌って 踊ろう
 雨の中で歌って 踊るんだ

 なぜ笑っているのだろう?
 なぜ唄っているのだろう?
 なぜ九月なのに 春のように晴れやかなんだろう?

 なぜ毎朝目覚めては、また一日が始まるのだろう?
 幸せを感じて、頭を上げて、
 心は喜びにあふれている
 なぜささやかな新しい仕事もこなしていけるのだろう?

 なぜなら、君のことをいっぱい思って
 日々を生きているから



  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 19:21Comments(0)