2012年11月27日

晩秋のハイビスカス

今年の初夏にもらった、ハイビスカスの蕾が先週、咲いていました。

到底、想像が出来ません。 ギラギラとした太陽の下に華やかに咲いていたのに。

今は、物置の軒下に置いてあるのですが、昨夜の雨にも濡れています。

花びらには、パッとした勢いはありませんがしっかり咲いています。

11月中旬まで咲いていたハイビスカスを大切にしたいと思います。


  


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2012年11月26日

ミッキーとおそろい

クリスマスのディズニーシーへ行ってきましたface02

以前ブログへ書きましたが、ミッキー&ミニーと
おそろいの衣装を手作りしました



「クリスマスカラーの洋服でカワイイね」とは言われましたが
なかなかミッキーと同じ洋服だとは気付かれません・・・icon11

でも、気付いた人はビックリしていましたicon22  


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2012年11月25日

上棟 餅投げ

昨日、藤沢市にて上棟式『餅投げ』を行いました。

お昼ごろまでは天気が心配でしたが午後は雲もない

秋晴れとなり上棟 餅投げを行うことができました。

当日は100人以上の方が集まって頂き、最大規模の餅投げとなりました!

にぎやかに、皆さん笑顔で良い餅投げになったと思います。


ご近所の方のお話ですと近所での餅投げは何十年ぶりだと

言っておりました。

おめでたい良い日本の行事だと思いますのでこれからもお客様の

喜ぶ笑顔のために続けて行きたいと思います。



 


















T様、上棟 誠におめでとうございます。

思い出に残る上棟式また餅投げになったと思います。

今後とも菊池建設をよろしくお願いいたします。

昨日は本当におめでとうございました!


   《《《 お知らせ 》》》
ちびっこ大工さんあつまれ!
11/23(金・祝)~11/25(日) 
藤沢展示場にて木工教室を開催致します。
先着10名の方にはイス型フラワースタンドをプレゼント

  


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2012年11月24日

雨の地鎮祭

昨日は、予報通りにあいくにのお天気icon03となりましたが、
藤沢市遠藤にて無事に地鎮祭を執り行なうことができました。



終了後にはご主人のお母さまよりお手製ケーキと
アツアツのコーヒーをご馳走になりました!

こちらのお施主様のご計画は増築工事となりまして、
年内に基礎工事まで行い、年明けに上棟を迎える運びとなります。

都合により欠席と伺っておりました奥様も急遽参加頂けることとなり、
着工前にご家族揃って地鎮祭に参列頂けたことを嬉しく思います。

O様、誠におめでとうございました!  


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2012年11月23日

晩秋の装い、冬の気配

秋晴れの日に湘南、相模の地より望む、冠雪の富士が美しいこの頃です。

野山や街路は紅葉や落ち葉で彩られ、晩秋の装いです。









昨日は、二十四節季における小雪(しょうせつ)。

まだ、街には本格的な降雪はありませんが、遠い山の頂きには雪が見られ、
冬の到来が感じられる頃です。

街では、クリスマスのディスプレイやオーナメントが飾られ、
BGMにクリスマス・キャロルが流れています。

最近、朝晩冷え込む日も増え、冬の気配を感じます。


私たちの日々の暮らしや風景の中に、季節を彩る様々なものがあります。

慌ただしい日常の中で、時にはゆっくりと、季節を楽しんでみませんか。




  


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2012年11月20日

藤沢展示場のイベント


JR藤沢駅と辻堂駅の中間にありますTVKハウジングプラザ藤沢住宅展示場にて

先日は、キティちゃんが登場しました。ちびっ子達とゲームなどで楽しんでしました。



今週の23日、24日、25日には菊池建設のイベントとして「イス型フラワースタンド」を金槌と釘で

造りあげるイベントを行います。   先着10名様にはプレゼントを致します。  是非お越し下さい。


  


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2012年11月19日

新東名のお土産

大黒柱伐採会の帰りに、
新東名高速のSAでお土産を買いました。



やっぱり、ディズニーを選んでしまいますface02

    《《《 お知らせ 》》》
ちびっこ大工さんあつまれ!
11/23(金・祝)~11/25(日) 
藤沢展示場にて木工教室を開催致します。
先着10名の方にはイス型フラワースタンドをプレゼントicon27
    


  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 17:43Comments(0)

2012年11月18日

森への感謝をこめて

昨日は、静岡県富士宮市の朝霧高原にて
「大黒柱伐採会」を執り行いました。

残念ながら晴天の富士山を眺めながらとはいきませんでしたが、
これから建築を控えた参加者のみなさまに「生きている木」への
感謝をこめて、末永く我が家を支えてくれる大黒柱を選んで頂く
ことができましたface02


(こちらの写真は、伐採を始める前に執り行いました神事の様子です)

木こりさんが長年の経験を頼りに細かな作業で伐採する方向を
調整している姿を息をのんで見守ったり・・・
伐採した木の根っこの年輪を数えてみたり・・・
そこには「木」を知ろうとされているみなさまの深いお気持が
あるように思いました。





愛着をもってお住まい頂く「柱」となりますのは、製材や乾燥
といった工程を経て、上棟の折にお目見えする運びとなります。

今後も菊池建設では「大黒柱伐採会」を執り行って参りますので、
興味がございましたらお気軽にお声掛け下さいませ。

最後にご参加頂きましたみなさま、誠にありがとうございました!  


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2012年11月16日

最小限住居考(その4) 「あしたのジョー」のドヤ街

私が子供の頃に一番好きだった漫画は「あしたのジョー」。
今も時折読み返しては、ジョーの生き様や熱い人間群像に心を動かされます。

今回は、「あしたのジョー」の舞台ともなったドヤ街を中心に最小限住居のお話をします。





「あしたのジョー」は原作・高森朝雄、作画・ちばてつやで、1968年(昭和43年)から
1973年まで「少年マガジン」に連載され、その後、アニメ化、映画化もされたボクシング漫画。

ご存じの方も多いと思いますが、「あしたのジョー」は、親なしの主人公の矢吹丈(ジョー)が、
流れ着いたドヤ街で、元ボクサーの丹下段平、そしてボクシングと出会い、
様々な仲間やライバルとの熱い関係の中で、ボクシングに生きる姿を描いた作品です。

ちなみに、ドヤ街の「ドヤ」とは、昔は木賃宿(きちんやど)と呼んだ、
木造簡易宿所の俗称で、旅館業法における旅館の規定に満たない、簡易な安宿のことです。
多くは、素泊まりのみで、宿泊料前払いとなっています。

ドヤのいわれは、「宿(やど)」のことを、とても人が住むところではないと皮肉を込めて、
逆から読んだところから来ていると言われています。
このドヤが多く立ち並ぶ街を「ドヤ街」と呼びました。

ジョーが流れ着いたドヤ街は、東京都台東区・荒川区に位置する山谷(さんや)の街が
モデルでした。山谷はかつて大阪のあいりん地区や横浜の寿町と並ぶドヤ街でした。
これは、映画版「あしたのジョー」のセットですが、当時のドヤ街の様子がよく出ています。




ドヤ街の多くは、かつて「寄せ場」となっており、日本の戦後の高度成長期に、
建設業や港湾作業等で必要となる労働者を日雇いで確保するために、手配師たちが出向いた
場所です。多くの日雇労働者が集い、その多くがドヤに泊まりました。中には出稼ぎと言われる
季節労働者もいました。ドヤ街には、日雇いの賃金目当ての飲食店や賭博場などもありました。

ドヤ自体は簡素な安宿ですから、本来住居ではありません。
しかし、日雇労働者の中でも、賃貸住宅に住んだり、住居を持つことができない人々が、
収入がある限りは住み続けることができた仮の住居だったと言うことができるでしょう。

近年では、ネットカフェや個室ビデオ店、あるいは24時間営業の店に移り住む人々が少なからず
存在するというのも、低いながらも収入があり、仮の住居に住むという意味で、類似する
現象なのかもしれません。

「あしたのジョー」では、丹下段平が、泪橋(なみだばし)という橋の下に、「丹下拳闘クラブ」という
手造りの簡素な木造のボクシングジム兼住居を作り、ジョーと一緒に住みました。おそらく不法占拠で
勝手に建ててしまった建物で、1階がやはり手造りのリングやトレーニング道具のあるボクシングジムと
簡素な炊事場、トイレ、シャワー室、そして梯子で上がった小屋裏の暗い部屋が寝室でした。

丹下拳闘クラブがあったことで、ジョーたちはドヤ暮らしでも、無宿者でもありませんでしたが、
ジョーたちが充分なファイティングマネーを得られるまでは、段平が日雇労働、ジョーや西は食料品店で
アルバイトをして、生活・運営資金を賄います。厳しく、多忙な生活の中で、明日を夢見ながら。




なお、ドヤ街の労働者は怪我や病気をしたり、仕事からあぶれたりすると、少ない賃金の蓄えが底を尽き、
ドヤに住めなくなり、宿無し(ホームレス)になります。とはいえ、雨風や寒さを防ぎ、寝泊りする場所は
必要ですから、止むを得ずに公園や橋の下などを不法占拠をし、場合によっては板切れやダンボールで
住処(すみか)を作ります。命を維持するための、最小限のシェルターと言えるかもしれません。

最低限な仕事や賃金を得られずに、宿無しの人々が集う集落をスラム(貧民窟)と言います。
スラムは現在の日本ではほぼ消滅しましたが、貧しい国々や貧富の差が激しい国ではまだ少なからず
存在します。収入が厳しく、満足な衣食住を得られず、厳しい住環境、衛生環境に置かれ、時には犯罪に
巻き込まれ、生命の維持すら危ういという、非常に厳しい生活を強いられます。

これはタイ・バンコクのスラムの写真です。




一方でドヤ街には、ドヤの他にも長屋やアパート、一般住居も建っており、スラムとは一線を画します。
仕事や収入の有無や内容によって、ホームレス(スラム)→日雇労働者(ドヤ)→
常勤労働者(アパート、住宅)といった分類(階層)が成立するのです。勿論、矢印は双方向になり得ます。
ドヤ、そしてドヤ街は、ホームレスと住宅に住む人々との境界と言えるかもしれません。

ドヤに住む日雇労働者と、アパートや住宅に住む定職を持つ常勤労働者の間には大きな溝があります。
日本では、住居を持たない人々が定職を得ることは難しく、また、定職を持たない人々が住居を持つことは
難しいという事情があります。このような悪循環を最近「ワーキング・プア」、そして「ハウジング・プア」といった
言葉で呼ぶことがあります。

ホームレスやドヤから、住居への飛躍がいかに困難な道であることでしょう。
様々な事情や要因を持つホームレス、ドヤの人々を支え、彼らの前進、飛躍への道を、国や社会全体で
より力強く確保し続ける取組みが必要とされています。


「あしたのジョー」の作中で、ドヤ街の多くの人々は、自分たちの希望の星として、ジョーを温かく見守り、
熱心に応援していました。そして、ジョーや段平は、ボクシングの世界で、日本チャンピオンとなり、
世界へと飛躍した後も、ドヤ街に残り続け、街の人々や子どもたちと暖かい交流を続けます。
そのシーンに触れる度に、何とも微笑ましい、暖かい感情が湧いてくるのです。

ホームレスやドヤという、本来は正式な住居と呼べない、仮の住処を正視することで、
私たち自身の、生命や生活、仕事・収入や住居等を考える機会になり得るのではないかと実感しています。








<最小限住居考 バックナンバー>

 その1 方丈庵 http://kikuchif.hama1.jp/e991016.html
 その2 「ウォールデン」森の小屋 http://kikuchif.hama1.jp/e991424.html
 その3 避難所と仮設住宅 http://kikuchif.hama1.jp/e991793.html


  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 14:53Comments(0)

2012年11月16日

なんで今?



季節はもう秋。夏野菜はもうとっくに終わりと思いきや

なんと隣の畑でカボチャがどんどん伸びてきて

このとうり実までつけてしまいました。

枯れる気配などまったくなし。

ちなみに撮ったのは早朝で、あたり一面は霜で真っ白。

まわりでハクサイやブロッコリーが、寒さ大好きとばかりに

元気に成長しています。妙な光景。  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 12:49Comments(0)

2012年11月14日

プロメテウスの罠

朝日新聞に掲載されているコラムで「プロメテウスの罠」と題したものが有ります。


プロメテウスとは、人類に火を与えたギリシャ神話の神族と説明されています。


コラムの内容は、福島第一原発の事故に関して被害を受けた方の実態を


現在も細かく多方面から取材した内容を伝えています。 その時、現地での判断は


どうしたのか・・・・、どうしてそのように決めていったのか・・・・など。


未だに大きな心配を抱えている方々がいらっしゃいます。1日も早く復興して


落着けるように願いたいと思います。


今回の取材は、飛び出した町です。警戒区域に指定された双葉町の経緯です。

町長の決断で県外の埼玉県に町民を移転させた。その真意はなんなのかを

取り上げていきます。




  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 11:58Comments(0)

2012年11月12日

クリスマス用の衣装

ディズニーリゾートのクリスマスイベントに行くための
衣装作りをしています(^◇^;)

今年はディズニーストアで発売している
ミッキーとミニーのクリスマス衣装とおそろいです



まだまだ初期段階で、同じ柄の生地を集めたところなので
完成しましたらまた投稿します

  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 21:00Comments(0)

2012年11月11日

大黒柱伐採会







































今週末の17日 土曜日は『大黒柱伐採会』が開催かれます。

週間天気を見ると・・・なんと!土曜日だけ曇り・雨ではありませんか!!

参加者全員の思い出で当日は秋晴れの天気にしましょう!

  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 13:49Comments(0)

2012年11月10日

神奈川県大会決勝

本日は、全国高校サッカー選手権の神奈川県大会決勝が
ニッパツ三ツ沢球技場にて開催されます。



注目の顔合わせは、県立座間高校VS桐光学園です。
これまでの実績を踏まえれば桐光学園かと思いますが、
代表戦しかり、Jリーグしかり、苦しいときの「応援」が
選手のポテンシャルを押し上げてくれます。

果たしてどちらのチームが神奈川県代表の座を勝ち取るのか、
注目してみましょう!  


Posted by 菊池建設 藤沢 at 15:57Comments(0)

2012年11月10日

最小限住居考(その3) 避難所と仮設住宅

昨年3月11日に発生した東日本大震災。今も鮮明に災害の爪痕、衝撃が
脳裏に焼き付いています。そして、多くの被災者の方々が、今も仮設住宅に
住まわれています。未だ被災地の復興、並びに被災者の生活再建の途上です。

スピーディかつ着実な被災地の震災復興、並びに被災者の生活再建を心より願いながら、
今回は、大災害の後に被災者の生命と生活を支える役割を担う、
避難所と仮設住宅についてお話しします。





地震や津波、水害、山崩れといった自然災害の被害を受けた生存者のうち、
治療等で入院の必要のない被災者の多くは、まず近隣の公共の体育館などの
避難所に避難し、一定期間を過ごします。





しかしながら、ご存じの通り、避難所はあくまで一時避難の場所です。
水や食料がそれなりに用意され、雨風を防いだ居場所や寝場所、トイレなどは
ありますが、衛生面やプライバシー等の問題があり、長期間の生活には向きません。

実際に避難所において、感染性の病気にかかったり、精神的なストレスでダメージを
受けた方は決して少なくありません。

避難所は、人間として「生命」を維持できる最低限の場ではありますが、
「生活」を維持できる場所ではないのでしょう。避難所は「住居」とはなりえないのです。

そこで、移転先のない被災者の多くは、避難所から仮設住宅に移り住みます。





「仮設住宅」という名は通称で、日本での正式名称は「応急仮設住宅」と言います。
自然災害等で居住する家屋を失い、すぐに住宅を得ることのできない被災者に対し、
国や地方自治体等が、原則2年という期間で貸与する仮設の住宅のことです。

避難所に比べると、それなりの生活ができますので、仮設住宅は一応「住居」と言えます。

しかし、仮設住宅は、被災者のために災害後迅速な建築が求められると共に、原則2年後には
撤去する予定のため、多くの仮設住宅は、被災者の長期生活を予定していません。
また、国や自治体にも予算の限度があるために、多くの仮設住宅は、プレハブを中心とした、
簡素な仮の住居であることは否めません。

そのため、実際に仮設住宅に住む上では、住みにくさや使いにくさがあり、具体的には、
断熱性や段差、雨漏り、水捌け、虫の発生等の物理的な問題があったり、
コミュニティの分断や精神的なストレスからの孤独死等の社会的、精神的な問題もあります。

被災者は、自然災害から生命の危機を逃れ、ようやく仮設住居での生活が始まったとしても、
大切な家族や知人、コミュニティを失い、住まいや財産、大切なものを失い、
仕事や収入を失い、暮らしの中で慣れ親しみ、長い年月を経て築き、蓄えてきた様々なものを
失うという、物理的・精神的に大変大きなダメージを受けています。


では、被災者がダメージから回復し、新たな生活の支えとなるような仮設住宅の
企画・建設は可能でしょうか。

阪神淡路大震災以後、日本だけでなく、世界各地での仮設住宅の建築の設計、建築に
関わってきた坂 茂(ばん しげる)という建築家がいます。坂氏の取組みが新しい仮設住宅の
大きなヒントになりえると思いますので、ここで紹介いたします。

まず、阪神淡路大震災時の坂氏設計の「紙のログハウス」という仮設住宅をご覧ください。




2001年のインド西部大地震の際の紙のログハウスです。




ちなみに、坂氏が試行錯誤の末に生み出した避難所のパーティションがこれです。



夏はネットをかけて蚊帳ともなります。避難所のプライバシーや居住性を
簡素かつ美しい造形で改善しています。

そして、東日本大震災後に宮城県女川町で実現したコンテナを構造躯体に利用した、
3階建の仮設住宅です。





完成した外観は低層の公営団地に近いものがあります。そして、室内は住みやすい機能性、
また、無印住宅と言えるようなシンプルな美しさを合わせもっています。
このコンテナ多層型仮設住宅は、全部で189戸、敷地内にはマーケットや教室(アトリエ)も
寄贈され、コミュニティの形成にも配慮されています。

他にも多くの地震や津波の復興支援の仮設住宅、仮設教室、避難シェルター、復興住宅等に
坂氏は関わってこられました。住環境、コミュニティ、コスト、自力建設、地域経済等、
様々な課題を意識しながら、復興支援のために尽力されてきた姿勢は素晴らしいと思います。

ただ、これは坂茂氏という一建築家の取組みであり、施工案件は限られています。
住環境、コミュニティ、施工・解体性、コスト面等様々な面で、建築家や施工会社、メーカー、
そして、国や地方自治体等が協力し、よりベストなものを求めながら、非常時に備える必要があります。


鴨長明は平安末期の天災や戦災で受けた大きな衝撃や自らの人生を振り返り、
個人レベルでの仮設住居であり、終の住処としての方丈庵を完成させ、生涯住み続けました。

避難所や仮設住宅は、非常時において、個人レベルでの生命、生活の器としての
住居や住環境について考え、備えなくてはならない課題と共に、国や地方自治体、
コミュニティといった集団レベルでの居住や住環境について考え、備えるべき課題を提起しています。

明日は我が身。非常時の住居を考え、備える必要が誰にでもあるのです。





<最小限住居考 バックナンバー>

 その1 方丈庵 http://kikuchif.hama1.jp/e991016.html
 その2 「ウォールデン」森の小屋 http://kikuchif.hama1.jp/e991424.html


<外部リンク>

 国土交通省 応急仮設住宅関連情報 http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html
 プレハブ応急仮設住宅の現状と抱える問題  SAREX (PDF) http://www.sarex.or.jp/kasetuteian.pdf
 坂茂建築設計 災害支援プロジェクト http://www.shigerubanarchitects.com/SBA_WORKS/SBA_DRP/SBA_DRP_index.htm
  


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2012年11月07日

大黒柱伐採会下見

11月6日(火)に静岡県富士宮市の朝霧高原の山に

社員たちで下見に行ってきました。

あいにく、天候は雨!、午後からは雨は上がりましが

スッキリしない天気です。






天気が良ければ、富士山がまじかに見られます。

あいにく、雲がかかり雪が一部だけ見られるだけでした。







大黒柱伐採会当日の11月17日が晴れるように祈りたいと思います。

  


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2012年11月05日

ディズニー・クリスマス

ディズニー・ハロウィンも終わり

無事に(?)今年も 雑誌 「Disney FUN」 に
仮装した子供達の写真を掲載して頂けましたface02

がんばって衣装作りをした甲斐がありましたicon10

明後日からは、いよいよクリスマスイベントが始まります!



一年で一番好きなシーズンですので、
行ける日が楽しみですface01  


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2012年11月04日

木工教室

本日は秋晴れの中、展示場のウッドデッキで

木工教室を開催致しました!

この季節は外がやっぱり気持ちが良いですね!






































  


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2012年11月03日

KING!!!

先日、タイにて開催したフットサルのW杯初戦ブラジル代表戦に
KINGこと三浦知良選手が史上最年長での出場を果たしました!



野球と比較しても選手の寿命が短いといわれるサッカーにおいて、
「現役」にこだわる45歳のカズがW杯というフットサルのひのき舞台に
立つ姿は、東日本大震災復興支援チャリティーマッチのゴールを見た時と
同じようにこみ上げる何かを感じました。

11月4日に行われるポルトガル代表との次戦、チームのつながりを高めて
結果がついてくるのを楽しみに観戦しましょう。  


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2012年11月02日

最小限住居考(その2) 「ウォールデン」森の小屋

前回の鴨長明の方丈庵に続いての住居は、ヘンリー・デイヴィッド・ソローの
「ウォールデン 森の生活」の舞台となった森の小屋です。



時代は、鴨長明が京都・伏見に方丈庵を構えてから5世紀を経た西暦1848年、
アメリカ・マサチューセッツ州コンコード郊外のウォールデン池畔。
当時28歳だった作家・思想家・ナチュラリストのヘンリー・D・ソローは、
池畔の森の中に、自ら丸太小屋を建設し、森の生活を始めます。



ソローは豊かな自然の中の小さな小屋に一人住み、労働と自然観察と
思索の生活を2年2カ月続けました。人間生活における経済の理念や、
人生のあるべき姿、精神生活の大切さ、森の動植物への愛情など、
この森での様々な経験と思索を重ねた日々が、「ウォールデン 森の生活」という
書物に結実したのです。

ソローは2年余りの思索と経験の末に、より意欲的に社会的な活動することを決意し、
森の小屋を「卒業」します。その後、ソローは45年の生涯を終えるまで、
講義や講演、執筆などを通じて、活発に社会活動を続けました。

ソローにとっての森の小屋は、理想の生活や住環境を追及すると共に、
社会や経済、自然、そして人間に関する思索を深め、その後の社会活動家として
飛躍するための「巣」であったのかもしれません。

住まいが、暮らしや人生を少しずつ深めていく、あるいは想像力を養い、創造性を高める、
そして、より良い社会生活の起点となる場になれば、素晴らしいと思います。



  


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